1192:ジャパン社会


話題のポーションはすっかり買うタイミングを逃してしまいましたが、やはりあれは物凄い人気みたいで。当然次があるんでしょうね。なんなんでしょうね。剣とか盾は勿論、装飾具なら普通に出てきそう。あれこれ出始めたらそのうち、中野や池袋に「武器屋」が出来るのも時間の問題なのかな。つーか自分、FFはスーファミまでしかやってないので、こういう商品発売していくなら是非ドラクエも・・・なんてことはどうでもいいんですが、こうして現実と仮想の境界線は取り払われていくのだなと改めて想いました。今という時代は、十年前には誰も予想していなかった各種テクノロジーを使って、誰もが自宅にて世界中の合法違法あらゆる情報を入手できる時代。ならば五年後、十年後、街はどのように姿を変えているのでしょうか? そこに光はあるんでしょうか? この武士の国の今、そして未来はどうなってしまうのでしょうか? 日々伝えられるニュースを見る限りにおいて、私には一抹の不安が残ります。愛と平和に満ち満ちた輝かしい未来が待っているという保障は、もはや何処にも無い。西洋被れの次は韓流、華流。ネトゲ廃人、溢れる自称メンヘラー。個性という幻想が独り歩きし、盥回しにされた先は情報過多時代の自然淘汰。子供達が手に取る漫画雑誌には、これでもかとばかりに死体が描かれ、猟奇・オカルトがそこらじゅうに蔓延。言葉は乱れ、心も乱れ、街にはコスプレ、変質者。萌えてはハショり、携帯片手に軽々しく笑う若者達。そしてこれらは連鎖しあいながら、もっともっと!と先へと続く階段を駆け上がっていくしかないのです。これからも、我々はこの未来という名の未曾有を進み続けるしかないのです。
人間の犯した最大の過ち、大地を血の色で染めた恐ろしい戦争から六十年余が経ちました。焼け野原となった大地を、先人達は死ぬ思いで切り開き、命と文化を繋ぎました。身を削り、心を削り、繁栄への道を一歩一歩と進めてくれたのです。しかしそれを受け取り、更に次へと伝えるべき我々はどうだろう? ぼくたち、わたしたちのしていることは正しいのだろうか? …私は想います。このままだと日本は、、、、、、、、、とても落ち着いたイイ国(1192)になっていくのではないでしょうか? 超楽しみ。