ぼくのなつやすみ

sleephead2011-08-31


Date:はちがつさんじゅういちにち
Weather:はれのちあめ、ふたたびはれ


きょうはかみとやまにいった。かみはせみをつくりだしてはなった。かっこよかった。やがてちがさけみずがあふれ、うみになった。かみはいるかをつくりだし、いっしょにのった。さいこーだった。みずはつめたい。そのうちかみはあきて、うみもいるかもなくして、またやまにした。ちきゅうにやさしい、くりえいとあんどですとろーいなんだよね、とかみはさいごの「ろーい」をきょうちょうしながらわらった。ひがくれてきたので、よかったねーみんなよかったねーといいあいながらかえった。たのしかったー おわり

ホームレス人殺し女子中学生

sleephead2008-06-24

とある着ぐるみリンチ事件
眠れない夜に部活のセンパイお膳立て事件
パパのパンツ不法投棄事件
未来の息子のオタク化を懸念
今夜死者が666人を少し超えてしまったらゴスロリ即ショック死
まさに空いた口が塞がらないポニーテール状態での縊死事件
失われたパフェに関する虚偽吹聴疑惑
保健体育中に爆笑ラブバラード事件
白金エビ反りテニスプレイヤーズ襲撃事件
誰もいない校舎に黙って立て篭もり事件
表層と客層のチェーン2F:愛と食品のフロア万引き事件
バールのようなものでモデル事務所侵入事件
裏切り者は川原で変態とキッスの刑
力作!!! 逆ギレバラバラ死体
鼻歌がペンギン村だと「だめ」なのか!?討論
よりによって審判買春事件
用意周到誕生日プレゼント返り討ち事件
背景には持久走で守られなかった約束か?
押切もえが涙モロ過ぎる件について
生理と共に訪れるという都市伝説
自意識共有型青春同時リストカット計画
ネナベ準リアル暴力事件
試験前の胸の膨らみを相談
妹にメラゾーマ
夏の甲子園、詭弁和歌山と読み間違い事件
良かれと思ってやったドミノ。。
黒柳徹子への乱入計画
女子中学生探偵してやったり!!!・・・しかし崖っぷちでポロリ
「レズって、アンダーワールドの曲じゃないよね?」
合唱コンクールにみる派閥と自律の不思議な関係
噂が噂を呼びモスバーガー撤退事件
サッカー部マネージャーなのに暇さえあれば携帯いじってるってどうよ?
塾の帰りに前向きコスプレ事故
「糞川ワカメ」と苛められ事件
顔文字日本代表
少女漫画の名にかけて
意味深なフグ、毒と知ってて出し物流用事件
宿題忘れてA社のマスコット盗作事件
良さげな呪文試し撃ち事件
痴女ってなんだろ?
『ママも止まれ』と連続恐喝事件
他人のブリッコなど気にも留めずに校歌斉唱
若いうちの苦悩は買ってでもしろ 〜苦悩姉妹〜
オヤジの吐く息に懸賞金かけてトンズラ事件
待ち合わせ場所に四時間ほど遅れてるのに紅茶
今にも落ちて来そうな空の下で勇気を出して初めての告白
109→110→117→119
身も心も街角で売却疑惑
ブルマ履きながら家出して御用
同情するならアレ買ってくれ
公園で迎えた夜にネットの居場所テロ計画
女のカン、宇宙的しがらみ
手首だけで誇張することのできるメンタル面
数学教師に打ち負かされて自白
並べて解る数字と絵文字のテント
歴史の本に落書きされた美少女暗号
聖なる書物の回し読み疑惑
金の無い人々から搾取する金の掛からない詐欺計画
「どうか世界に少女地獄を」
非連続化粧事件
真実盗聴疑惑


...

ブログについて炎上してみた

sleephead2008-03-24


…近頃ホント、世知辛いですよね(´ω`)。何がって? ちょっと!!! 全然話し聞いてなかったでしょ、もー。

…って言ってる夢を見ました、寝過ぎかもな。。寝過ぎは寝過ぎで体に悪いことが解ってきている現代ですが、皆様、お元気この上ないものでしょうか。解ってきているといえば最近、代謝とか、そういうのを調べていたら、最もいい室温は22℃ぐらいだということが解りました。残念でしたね、正直。我が部屋の今冬平均9℃はちょっと精神的にだけじゃなく、体内環境の観点としても駄目だったみたいです。はい。そして暖房の無い冬は寒くて辛かったです。当たり前か。まあ相変わらず私はそんな部屋に篭もってカフカを読んだりしながら変な夢を見ている、という現状なのでありますが、さてさて、夢は深層心理の表れでありまして、世知辛くなってきているのも、事実として感じていることだったりするのです。私が言うまでもないことだとは思うんですが。え?何がって? ちょっと!!! …いや失礼、何がというと、ブログのことです。ブログといえばブログ。ブロガーとかのブログですよ。自らもブログをやっているのもあってか、私は近頃というか近年、この東京砂漠の電脳ツールに、言葉にし難い世知辛さを感じているのですよ。世知辛いなー。勿論、このブログのアクセス数が極度に少ないとか、色彩がまるでないとか、物価が高いとか、UFOが降りてこないとか、そういうことではないんです。自分のことなど、どうでも宜しい。私は人民のことを第一に考える人間。自分ではなく、世のブロガー達及びブログたちにのことを世知辛く思っては、私は(夢にまで見て)嘆いているのです。最近のブログは世知辛い。全然世知辛い。ブログについてそうは思いませんか? 世知辛いというか、もはや意味不明だな。何でかって? 皆さんは果たして、そうは思わないんでしょうか? こんなに世知辛いのに? 思ってないの? …よくわかりませんが、とりあえずそもそもブログとは何か、順を追って行ってみようか。何故書くのか。何故読むのか。うーん、どうなんだろうね。考えてみれば不思議だよね。別にプロのライターがこぞって書いてるわけではないのだし、読む側だって金払ったりすることはまずないよね。このブログにしたって一応、雀の額程度のアクセスはあるわけだけれども、一体ぜんたいこれはなんなんだろうね? だってそもそもお前と俺カンケー無いよね? なのになんで見てんだろ。なんで俺、書いてんだろ? ん?


『ブログ:ウェブ上のウェブページのURLとともに覚え書きや論評などを加えログ(記録)しているウェブサイトの一種』


成る程ね。徒然なるままにただ漠然と書くのではなく、何か気に留まった時、日常という秩序立った流れをふと堰き止められた時に書くのがブログ。ニュースに近いものがあるのかな。何か定められた焦点を、よしんば読者と共有する為に書かれるのがブログ、当たり前だし簡単なことだけど、本来そういうわけなんだよね。だからその為に、RSSフィードの発信とか、カテゴリとか、トラックバックのような通知機能とか、特有のあれこれがあるわけなんだね。勉強になったね。つまり日記ではない。おはようとかおやすみとか、朝はこんなことがありました、そして夜はこんなでした、とかそういうのはブログではないわけなんだよね、本来は。もう言ってることが解るよね。声を大にして、(夢で魘されるまでして)異を唱えたいのは、昨今のブロガー達の書きっぷりについてなんだよね。うーん…。いやいや、別にね、ブログが日記じゃ駄目とは言わないでおきましょう。ミクシィとかに書けばいいじゃんとかも言わないでおきましょう。取るに足らないくだらないことはどこにも書くな、なんて言う権利は私にはありませんから。このユビキタス社会。電脳の海は自由の海。今ではそこらの主婦だって書いたり見たりしてるブログ。必ずしも、誰にとっても有用な情報を発信しろだなんて、それこそ傲慢だもんね。特に芸能人とかだと、不特定多数に見られる必要があるからさ、そこでツールとしてブログを選ぶのは当たり前でもあるわけ。しょうがないといえばしょうがない。芸能人ブログって、ひとつのジャンルだもんね。それに誰もが私みたいにゴツゴツした文章が好きなわけではないからね。でもね、当たり前だと言っておきながら私は他の何より、その芸能人のブログなんかが特に世知辛いんだよね。芸能人って要は一般人の見本でなきゃいけないところがあるわけでしょ? 好きな芸能人が、どんな日常を過ごし、どんなことを考えているのか、気になるもんね。選ばれし者たちの思考というやつがさ。うーん、でもさ、ホントにブログに考えは書かれているのかな? どうかな? 試しにさ、よく使われる「ブログの女王」として君が思い浮かべるブロガーのブログをちょっと今、見てきてみなよ。そして30秒後にまた戻ってきてみな。…ほらほら、ぐずぐずしてないで行って来なって、俺のことは置いといてさ。         さあ、どうだった? そこに愛はあったかい? そこにブログ愛は在ったかい? 参考になるような情報はあったかい? 選ばれし者の思考はあったかい? 君の心は、多少なりとも豊かになったかな? どうかな? あのひとたちは何を考え、何を想い、何について悩んでいるんだろう。いや、答えなくていいよ。ハッキリ言ってしまうと、すっからかんだよね。写真が一枚べちゃっと貼ってあって、どうってことない文章添えられてるだけだよね。おいしいもの喰ってるだけだよね。スタイリストか何かが無駄に登場するだけだよね。うんうん、何も言わなくてもいいよ。いや、なにも誰しも鈴木杏里ばりに書くべき、なんていう風に思っているわけではないんだ。日記としての利用もありでしょう。しかしいくらなんでも、と私なんかは思ってしまうんです。人間は屁や糞が出るからって、いつでもしていいわけじゃないもんね。おっと、ちょっと例えが悪かったかな^^。でも特にアレなのはあのスペースの使い方なんだよね。なんであんなに隙間だらけなんだろうね。改行コードがずらりと並ぶよね。内容の無さに比例してこの隙間があるみたいな感じだよね。5〜6行の爪楊枝みたいな記述に何故読者はスクロールしなければならないんだろうね。君が見てきた内容も、きっとこんな感じの書き方だったよね。




おひさしぶりです〜




神っているのかな?




不死ってあるのかな?




科学は精神を超えられるのかな〜?(´Å`)




ともあれ、




今日は楽しかったです!!!




それではまたノシ




…なんて書いてるんだもんね! 我慢ならないんだよな。でもこれが実情なんだよね。全員じゃないけどね、多いよね。スクロールバー…、出ちゃうよね。どうよ? キレるでしょ? つーか俺は改行が嫌いなんだよ。でもこういう書き方が今の芸能人ブログの主流なんだよね。わけわかんないけどね。なにこれ。どういう教育受けてきたのかな? 堀越かな? なに考えてんのかな? また明日〜とかじゃないんだよね。何かあったら今日もう一回書くかもしれねーのがブログなんだよね。何があるかわからねーのがブログなんだよね。日付なんかどうだっていいんだよね。そしてなにこの隙間! 人によってはもっと広いのとかあるよね? ね? なんでそんなに開けちゃうの(・∀・)? 印象深くなると思ってるのかな? ハッキリ言って意味不明なんだよね。一行書いて三行下がるなんて、どういう感性なんだっていう話だよね。
お前は水前寺清子
っていう話だよね。わかんないよね〜。意味不明意味不明!


…そう言いたくもなるというものなんだけど、どうかな。とりあえずあんまり興奮するとまた悪夢に魘されたりするから、寝るね。それではまたノシ


■参考資料:http://jp.youtube.com/watch?v=LGha83tmP1w

ネズミ講でおめでとー

sleephead2008-01-31



ねずみましておめでとうございます。てへっ。・・・・・・コレだめですかね。まあ兎に角、2008年が明けて暫くがたちましたね。皆様はお元気そのものなのでしょうか。私は予定通り、昨年一杯で一端仕事を辞めることになりまして、晴れてニート。今年は貯めたお金を浪費する生活です。浪費生活というとかなり曖昧ですが、例えばこの一ヶ月何をやっていたかというと、主として読書なのでございます。文学史上最高傑作である『カラマーゾフの兄弟』を再読し、そして今は埴谷雄高の『死霊』と、ジュリアン・ジェイムズの『神々の沈黙』を読んでおります。寒い部屋の中で身を固めながら、神や虚体や意識について考えを進めていた、というわけです。他にも目的は色々有るものの、兎に角こうしてじっくりやりたかったことをやっていき、ストレス社会から暫し解放されながらの、長年の夢が叶い充実した多幸感に包まれた日々、になる筈でした。筈でしたのに、なんなんですかこのネジが外れたような感覚、例えばこの寒さは! 寒い部屋で身を固めながら、と申し上げたのは他でもない。私の部屋は造りが古く、エアコンには暖房機能がなくて超寒いのです。一時的に暖める為のセラミックヒータを付けっ放しにしていても、気温は8〜13℃といった具合。引っ越して最初の冬、それに気付いて「一杯喰らわれた」と軽く激怒した私は、その怒りで見誤ったのか、敢えて正規の暖房は用意しないことを暗に決めたのでした。暖房なんか無くともやっていけるわ畜生め、と。それでもこれまでは、どうにかなっておりました。朝はセラミックヒータで体を温め、そして着替えて会社に行ったが勝ち、暖房なんて壊して捨てるほどあります。丸一日すっかり活動して、頭も使って体温も上昇しておれば、帰宅後の部屋の寒さも大した問題ではないというもの。然し、会社を辞めた私にはそれが儘なりません。待っていたのは一日中寒くて活動意欲も薄れるものだから、更に寒く感じて気まで塞がっていくという、不毛な悪循環。今月は二度も風邪を轢きました。。こんな筈では無かったのに。私はまずは新生活の出だしで、見事ケッ躓いたというわけなのです。勿論、だからといって凍死してしまってはシャレになりません。こうして文章を書いている今はどんな状況かといいますと、シャア専・・・いや、部屋専用のダウンジャケットを着込み、指の空いた手袋をはめ、ズボンは三重、靴下の上には幼児が履くようなホカホカの巨大スリッパ。まるで自ら臭いものに蓋をしているような、そんな有様なのであります。どこにこんな人がいるでしょう。花粉症の季節は少し先ですし、方向性が違います。ロシアなんかも最近は経済発展が目覚しいと聞きますから、始終こんな格好で生活している人はあんまりいないと予測します。躁病の貴婦人だって、こんな格好をすることはないでしょう。あれ? あれれ? 一体私は、何の為に仕事を辞めたというのか。寒さに震えながら陰鬱な本を読むためでしょうか。社会から隔離して神や虚体について考える為でしょうか。答えは闇と寒さの中、です。まあ確かに「虚体」に近づけたような気にならなくなくなくもなかったのですが、やはり何かが間違っていたのではないかと感じますね。どのみち後の祭りですけどね。傍から見ても自分で見てもよくわからないのだけれど、しかし確実に何かと闘っているようだ。そんな状態、自分で言うのもアレですが、若槻千夏といい勝負だと思います。

それにしてもあれですね。一日中家にいるとアレです。間違い電話が多いです(´Å`)。間違わないで欲しいです。後はアレです、昨日の事。冷蔵庫に向かっていた私なのでしたが、何やらゴソゴソと不穏な音に気付きました。結構大きい音で、何かの配達員がドアに無理矢理チラシのようなものをねじ込めているような、ゴロゴロとした強引で怪しい音です。音のする方へ一歩二歩踏み込んだ私は、見てしまいました。ドアではない。燃えない塵を入れたポリ袋の中でガサゴソいっているのです! きょ、巨大G(((;゚Д゚)))、そう直感した次の瞬間には、袋から黒いものが飛び出して、私はその場で完全に泡を吹いて倒れかけました。しかし、それはGではありませんでした。鼠だったのです。あまりにことに気が動転中の私は、「いや、待て。いや、待て。ネズミネズミ。ミッキーでありネズミ年だ。落ち着け、俺。」と思わず自分に言い聞かせたものでした。いやはや、こういう局面では初めて見ました。存在は知っていましたけど、まさか現れるとは思っていなかったです。嫌いではないし、鼠年ということもあって、逆にめでたい気さえするのですが、本当にこれで良かったんだろうか。後になって鼠がそこらじゅうにチョコチョコと漏らしたプライドの無いウンコをふき取りながら、私は自分で決めたこの一年の生活に一抹の、いや百抹ほどの不安を覚えたのであったのでした。

人生の大きな転機と期したこの2008年はどんな年になるのでしょうか。暖房を買わずに攻殻機動隊タチコマのフィギュアを買っておりますが何か文句はあるでしょうか? 少なくとも、Gとの終わりなき聖戦や、間違い電話、この新たに始まった鼠とのフン問題には足を掬われたくないものです。私事ながら今年は三十歳になる年なのですが、かつて凄く影響を受けた本に次のようなことが書いておりました。『三十歳の誕生日に何をしていたかで、その人の人生は決まる』と。・・・書いてありました。ネズミやフンには絶対に足を掬われてはいけないと思います。絶対にね・・・(百抹の不安)。

カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)

カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)

死霊(1) (講談社文芸文庫)

死霊(1) (講談社文芸文庫)

神々の沈黙―意識の誕生と文明の興亡

神々の沈黙―意識の誕生と文明の興亡

羅審人人

全神経尖らしたクソっ垂れの猿人達に告ぐ
人類未曾有で前人未到武装君子共に告ぐ
 事実が頬杖突いて待ってるぜ注意せよ
憑いて回る碌で無しを払い退けて進む道
群がる人で無しを薙ぎ倒して向かう先 がしかし
闇より吐き出された異形の模様に包まれ始め
霧の先まともに切り裂く暗音漏れ流れ始め

其処より先 既に 真っ暗


反射神経鈍らした甘っ垂れの凡人達に告ぐ
焦げ掛けても気づかぬ無稽の馬鹿共に告ぐ
 生きる為のネットワークからは切断された
黒ずんで見えぬ太陽が実はお前の上に在る
堕ちて往く薄暗い光は今お前と共に在る
其の足踏み降ろす処に「敗北」の文字が既に在る
考えられる限りの自己防衛について考えろ

あとは集中して待て


眠りの寸前から其の真っ只中の夢の中に架けて
罪深く限り在り際限無く乱れる人間時間の最中
唯一与えられた幸福と其の為の時間
嗚呼幸せな筈だこの眠りと安らぎが命の輝き
 だが
眠りを知る生命に訊く

果たして、結局は眠りに落ちてしまうのでは
其の意味理解しているものだろうか?


理想の為高く意思立て辺り白い目にさせ
実直たれ覚醒せよ一秒でも早く目を覚ませ
 教科書の裏側をまたしても裏返し
アナーキー無学歴パンクス正当防衛直ぐ走れ
踏み付けられたら選り我武者羅になれ
自給自足に次ぐ自給自足の物語縫え
脇と口を締め大切な人のこと一時も忘れるべからず
ママンに産まれた染みったれ諸君に告ぐ

よく噛んで喰え




脳内物質で決められる内的宇宙を自分だと思い込む人生
一時的に有効な友好の輪を造り広げ交友を輪の名と為す
有識者が造る忌忌しきルールを拒み通すボクという下僕
逃亡しながら構築した反社会の安心偶像取り壊しながら
稚拙な事に己の安価な死をやたら怖れながら浴槽に入る
創作を第一とし其れ創り上げ得る左手を更に大事に擦る
隙間より這い出でた虫は踏み潰し桶の中の水で土に還す
一息してから想う今日の反省とテレビの悲惨なニュース
虚偽の申告と裏切りの図が暴露され言葉は今尚雁字搦め
正統なる議論は否決され騙された者はコンクリート詰め
永久に続けよ世界平和として歌われる所謂モラトリアム
誰かが仕組む意味深な記録と知らせにコントロール漬け
殺虫剤に混ぜた大麻の煙で核戦争の嘘と脅威を覆い隠す
守るべき自我を壊し目的も忘れ勝つ為の宗教だけを選ぶ
拡声器で知識と認識と塵捨て場を拡げ宇宙戦争に備える
天啓に代わり真実を告げる者に覆い被せるは罵声と卑猥
悲鳴とサイレンと適度な緊張を折角イメージ出来たのに
本当に鳴ったのは午前六時にセットされた目覚まし時計
無力で無学で色白な姿形が解った今に親の気持ちを知る
見渡しても何も其処に無くただ崩れた本棚を虚しく思う
科学書数学書の隙間に挟めた自己形成のコードを読む
電話回線で繋ぐ世界に薄い期待と装飾した失望を架ける
コーヒーに入れ過ぎた砂糖で今日も吐き気と煩悩を確認
夢も覚めてどうやら本当に解りかけてきた世界の始まり
全てを掻き集めて冷静に並べて初めて出来る幸福の科学
発明は無罪発見は有罪科学者達への判決は曖昧なる冤罪
テロを拒み大量殺人を恐れ丸く治める為だけの死刑判決
どうせ私も貴方もいつかは死ぬんだから結局は一緒やね
仮の笑顔で言い捨てながらも皆様が頻りに気に為される
私達の行いは是か否か果たして人として正しいか否か?
破壊と芸術と友好を嗜む人類全体とその全宇宙船に告ぐ

生きて償え